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愛犬もみじ店長との出会い

我が家の愛犬との出会いのエピソード

我が家の愛犬、「もみじ」は11歳。
当カフェの非常勤店長として、画像を通じてお知らせなんかをしています(笑)
所詮犬だろっていう考えの人もいるかもですが、僕にとっては大切な家族です。
犬は感情も豊かで、それを人間に伝えようとする必死な姿は色んな意味で学びをもたらす存在です。
11年間もの間、僕の紆余曲折な人生をいつも側で支えてくれています。
このコがいるから僕は死ねないし、健康でいなければならないって思えるんです。

もみじはミニチュアダックスなんですが、血統書などはありません。
恐らくだけどダブルダップルと言う、ダックスの中でも本来交配させてはいけないダップル種同士から生まれた子のようです。
奇形や視覚や聴覚など健康不全になる可能性が高いため交配はNGとされているらしい。
でも、ランダムな毛色や斑点、青い目など、レアな見た目になる事が多く高値がつくので、故意に量産するブリーダーさんもいるらしいのです。

詳しく聞いてはいませんが、「もみじ」の見た目から判断するとそれに該当するようです。

11年前、知人から里親を探している人がいるという話がありました。
生後6か月過ぎて大きくなり売れ残ったダックスが、5頭ぐらいブリーダーさんの元に返品されたとの事。
当然、ブリーダーさんはこの子たちを全員生涯育てるわけにはいかず、里親探しをしていて、もし見つからなければ保健所で処分することになるって話。
それ以上詳しい事は聞きませんでしたが、きっと前述のレア色を高値で売るために交配して作られた子たちなのかな?あくまで推測ですが、そう感じました。

幼少期から犬と過ごしてきた自分にとって、心と命を持ったワンちゃんを返品だの処分だのっていう話自体に憤りを感じました。
そこで、狭い我が家では一頭しか育てられないけど、是非引き取りたいって事になりワンちゃんたちに会いに行きました。

そこには生後6か月の割には大柄で変わった毛色のミニチュアダックスたちが数頭居て、みんな我先にと近寄ってきました。
その中に、1頭だけ隅っこに居て、小柄というか瘦せ細っていて、でも綺麗な毛色と綺麗な青い目の気弱そうな大人しい子が目につきました。
「この子だけ女の子なんですよ」と説明されたのですが、そんな事より小さく隅っこに居る事がとても気になりました。
多頭飼育していると、気の弱い子は他の子たちにご飯を奪われたりするので、きっと痩せていたのだと思います。
結局その子を我が家に招く事になりました。
それが今や僕の愛する娘であり、心の支えである家族、「もみじ」です。

後日談ですが他の子達も全員里親が見つかったらしく安心したのを覚えています。

我が家に来てご飯をしっかり食べるようになるとどんどん体格は大きくなり元気にすくすく育ちました。
幸い、「もみじ」は視覚も聴覚も障害はなく、比較的健康で過ごせいて、本当良かったと思います。

諸説色々あるのですが、飼い主が犬を選ぶのではなく、犬が飼い主を選んでいるって話があります。
ちょっとスピリチュアルな領域の話ですが、犬の魂は次に生まれてくる時は人間になりたいと望んでいて、それに必要な学びをする為に飼い主となる人間を選抜するらしい。
その子にとって、愛情とか優しさだったり、逆に人間の汚さだったり、そういう全てを学ぶに相応しい人を選ぶって事みたいです。
それがどうこうという意見は僕にはありませんが、魂レベルで心が繋がっているっていう感じは、なんか実感できる気がしますね!


犬と暮らしている人にしか理解できないかもしれませんが、毎日会話をして、毎日触れ合って、励ましてくれて、毎日仕事に見送ってくれて。
そしていつも危機から救ってくれています。
本当に無くてはならない存在です。

犬は空気を読む天才だと思います。親バカ的に言わせてもらうと、「もみじ」は特に長けていると思ってます。
そして心の優しい子です。時々人間なのかな?と感じるほどに気遣いをする子です。
仕事が大変で悩んだりピリピリしていると、「もみじ」は我儘を発動したりおもちゃを持ってきたりと意識を自分に向けさせて、我に返らせてくれます。
僕の心なんか全部お見通しなのかな?って思ったりもします。

そんなエピソードは、またの機会に話せたらなと思います。
ではまた!

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